2020年1月13日・14日の2日間に渡り、品川産業支援交流施設SHIPにて、「エスノグラフィックアプローチによるデザイン思考ワークショップ」を行いました。
参加者は、デザイン思考に関心が高く、ビジネスに生かそうとしている社会人と佐々ゼミナールでデザイン思考を学んでいる学生が参加しました。
エスノグラフィックアプローチによるデザイン思考ワークショップの特徴
デザイン思考とは、言葉にはデザインが含まれていますが、通常行われているデザインプロセスを参考にしながら作りあげられた方法論で、誰もが新しい商品やサービスを創造できるようになることを目的としています。
アメリカを代表するデザインコンサルティング会社のIDEOが実践を始め、その後スタンフォード大学の学部横断的な研究所であるd.schoolが教育の一環として採用した経緯があります。
デザイン思考のステップである【1.ユーザーを理解する】において、講師がエスノグラフィ調査(ユーザー観察調査)に造詣が深いため、エスノグラフィック・アプローチに重点を置いている点に特徴があります。本ワークショップは、日本企業向けにアレンジされたプログラムになっています。
当日の様子
グループワークの際は、他業種の参加者とデザイン思考を学んでいる佐々ゼミ生による化学反応が起き、大変盛り上がりました。また、アウトプットも独創的でユニークなものが出来上がったいたと思います。