横浜つなぐプロジェクトとは
2022年、関東学院ではJR関内駅前に「関内キャンパス」設置します。その動きに合わせて、デザイン・プロジェクト科目を活用し、関内のタウン情報を学生視線で発信することとしました。最終的なカタチは、地図になるか、電子的なものになるかはまだ分かりません。まずは「デザイン思考」という手法を用いて、関内地区でフィールドワークを始めています。
デザインプロジェクト科目とは
3年次の春学期に行われる関東学院独自のプロジェクト・ベースド・ラーニングの科目です。教室から出て現場を経験することで、社会で必要とされる実践力を身につけることを目的としています。佐々ゼミナールの学生のほとんどは、佐々先生が担当するデザイン・プロジェクト科目を履修しています。
デザイン思考とは
デザイン思考とは、デザインのプロセスをビジネスやイノベーションに応用した手法です。米国のデザインコンサルティング会社であるIDEOが取り組んで有名となり、教育の現場では米国のスタンフォード大学、d.school(ディースクール)で教えられています。
デザイン思考のプロセスは 【1.ユーザーを理解する】→【2.問題点を発見する】→ 【3.発想をする】→【4.アイディアを形にする】→【5.アイディアを評価する】となります。
現在は、ユーザーを理解、つまり関内にいる人々をフィールドワークで観察することに取り組んでいます。
観察は、エスノグラフィによる調査を実施します。エスノグラフィとは、社会学や文化人類学で行われていた調査法で、観察を中心としたフィールドワークにより様々な気づきを得られることが特徴です。観察結果は、インスタグラムにアップロードして収集結果の途中段階を見ることができます。
デザイン思考の詳細説明:
インスタグラム