ゼミ担当教員プロフィール
佐々 牧雄Sasa Makio
1960年 神奈川生まれ
関東学院大学 人間共生学部
共生デザイン学科 教授
博士(工学)
体験デザイン研究所 研究所長
専門は、デザイン・マネジメント、デザイン・プロデュース、サービスデザインです。
エスノグラフィ(観察調査)を活用しながら、人・モノ・カネ・情報をどのように配分すると、デザインを理想に導けるかの研究しています。
関東学院赴任前は、米国ゼロックスの研究所であるパロアルト研究所(PARC)の研究員でした。パロアルト研究所は、現代のパーソナルコンピュータ原型(GUI,LANなど)を発明しました。
2020年1月に体験デザイン研究所を創設し、研究所所長を務めています。この研究所は、学生と共に学ぶ社会人の教育(リカレント教育)を提供しています。
2020年8月に「LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎メソッドと教材を活用トレーニング終了認定ファシリテーター」になりました。レゴブロックを利用した問題解決やチームビルディングをこれからガンガンやる予定です。
ゼミ生から見た教授
ゼミで過ごす2年
ゼミの活動
京浜急行久里浜駅の前に展開する久里浜商店街。ゼミ生は、久里浜商店街の青年会の組織である「チーム黒船」とまず仲良くなりました。
そして、共に協力をして商店街の活性化プロジェクトを立ち上げ、商店街をもりあげるべく取り組んでいます。学生にとって、生きた学びの場となっています。この活動は、 淡野ゼミと共同で進めました。
33ゼミは、イベントが大好きゼミです。夏は教授実家のお庭でバーベキュー、冬はゼミ室でクリスマスパーティをやります。現在は、新型コロナウィルス感染拡大により控えていますが、終息後は爆発させる予定です(笑)。
ただ遊んでいるわけではありません。事前にKJ法で楽しいパーティとは何かと分析し、分析結果に基づいて、パーティ(コト)のデザインに取り組んでいます。
ゼミの旅行の計画も立派なコトのデザインです。
写真は、瀬戸内海で行われた芸術祭に行った時の写真。
ものすごく盛り上がったし、なりよりゼミ生同志がとても仲良くなりました。
逆に教授は疎外感を感じる羽目に・・・。
教授自身は、ゼミを会社組織であると例えていて、組織内の結束を高めるために多く工夫をして、また時間を割いています。
卒業研究
2020年度
佐々ゼミナール卒業研究最終発表(動画)は、以下に掲載しました。
「 水族館におけるおもてなしデザイン 」
来場者を観察調査することにより課題を発見し、
新しいおもてなしをデザイン・企画する研究です。
詳細は上にある緑の「卒業研究紹介」のボタンをクリックしてください。
「 商店街活性化のためのロゴデザインの提案 」
久里浜商店街は6つの商店街の集合体である。
6つの商店街の求心力を高めるための統一ロゴを提案する研究です。
ゼミ生の進路
ゼミのクレド(理念)
- 私たちは、なぜだろうと思う気持ちを常に持ちます
- 私たちは、想像力をフルに働かせます
- 私たちは、既成概念にとらわれず柔軟性があります
- 私たちは、世界に関心をもち、つながります
- 私たちは、短期的な利益を求めず、長期的視野に立ちます
- 私たちは、悔しいと思う気持ちを忘れません